日本海洋法研究会叢書<br> 国家管轄権外区域に関する海洋法の新展開

個数:

日本海洋法研究会叢書
国家管轄権外区域に関する海洋法の新展開

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2025年06月04日 11時55分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 440p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784842040547
  • NDC分類 329.269
  • Cコード C3032

内容説明

海洋生物多様性の保全および持続可能な利用のために。国家管轄権外区域での海洋遺伝資源の開発問題と海洋保護区の設定問題。

目次

第1部 問題の所在(総論)(伝統的海洋法への挑戦―国家管轄権外の生物多様性(BBNJ)の保存と持続的利用をめぐって
BBNJの保全および持続可能な利用を規律する原則/アプローチ条項の審議経過と意義―海洋法条約のもとでの生態系アプローチを中心に
国家管轄権外の生物多様性(BBNJ)の保全の議論はどのように始まったのか―海洋法による環境法概念の受容
BBNJ協定の交渉・形成プロセス―その動態と特徴
国家管轄権外区域を規律する諸原則―公海自由の原則と人類の共同の財産原則の現代的位置づけ)
第2部 各論的検討(国家管轄権外区域の海洋遺伝資源へのアクセスをめぐる法的問題の諸相;海洋遺伝資源の利用と利益配分―生物多様性条約レジームとの関連から;BBNJプロセスと海洋保護区;BBNJの保全と持続可能な利用における隣接沿岸国の地位;BBNJ新協定における海洋環境影響評価制度;BBNJの保全と持続可能な利用に関する能力構築制度;BBNJ新協定における海洋技術移転;BBNJ新協定におけるUNESCO/IOCの役割;BBNJ新協定の地域的漁業管理機関に対する影響;条約レジームとしてのBBNJ新協定)

著者等紹介

坂元茂樹[サカモトシゲキ]
神戸大学名誉教授。法学博士(神戸大学)。1978年3月関西大学大学院法学研究科公法学専攻博士課程中退。1978年4月~1991年3月琉球大学法文学部助手、講師、助教授。1991年4月~2003年3月関西大学法学部教授。2003年4月~2013年9月神戸大学大学院法学研究科教授。2013年10月~2021年3月同志社大学教授を務める

藥師寺公夫[ヤクシジキミオ]
立命館大学名誉教授、法学修士(京都大学)。1979年3月京都大学大学院法学研究科博士課程単位取得退学。1979年4月~1981年3月京都大学法学部助手。1981年4月~1987年3月神戸商船大学商船学部助教授。1981年4月~2004年3月立命館大学法学部助教授、教授。2004年4月~2011年3月立命館大学、立命館アジア太平洋大学に交互に赴任(副学長)。2011年4月~2016年3月立命館大学法務研究科教授、退職。2016年3月~2021年3月同特任教員

植木俊哉[ウエキトシヤ]
東北大学教授、東北大学理事・副学長。1983年3月東京大学法学部卒業。1983年4月~1986年10月東京大学法学部助手。1986年10月~1999年6月東北大学法学部助教授。1999年7月~2000年4月東北大学法学部教授。2000年4月~現在、東北大学大学院法学研究科教授。2004年4月~2006年11月東北大学大学院法学研究科長・法学部長。2006年11月~現在、東北大学理事(2018年4月~現在、東北大学副学長)

西本健太郎[ニシモトケンタロウ]
東北大学大学院法学研究科教授。博士(法学)(東京大学)。2011年3月東京大学大学院法学政治学研究科博士課程修了。2010年10月~2012年3月東京大学大学院公共政策学連携研究部特任助教、特任講師。2012年4月~2019年7月東北大学大学院法学研究科准教授。2019年8月~現在、同教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品