東西交流叢書 馬を買いに来た男―イギリス陸軍将校の幕末日本日記

フォンブランク，エドワード・バーリングトン・ド【著】/宮永 孝【訳】

丸善雄松堂（2010/09発売）

• サイズ A5判／ページ数 213,／高さ 22cm
• 商品コード 9784841905496
• NDC分類 291
• Cコード C0321

目次

第１章　大君の国へ（日本本国出帆；セイロン島でのゴキブリさわぎ；香港でポーハタン号に移乗；神奈川に到着；陸路江戸にむかう；品川宿；東禅寺―イギリス公使館；外国奉行との会見；江戸の珍品；ポーハタン号上の日本役人；横浜の“岩亀楼”；日本の美術品；横浜の税関；日本馬；日本人と文明開化）
第２章　点描―夷狄の国（日本の正月風景；イギリス公使館付のボーイ―伝吉の暗殺；横浜本町でオランダ人船長斬殺される；皇女和宮の輿入れの行列と出くわす；横浜の居留民らの武装；オールコック公使主催の王子の昼食会；桜田門外の変；浅草寺；町火消し；フランス公使館の手品師；馬の積出し；日本人の品格；オールコック英公使の富士登山と熱海での入湯　ほか）

著者等紹介

宮永孝［ミヤナガタカシ］
１９４３年富山県高岡市に生まれる。早稲田大学大学院文学研究科満期退学。日本洋学史、異文化交流史研究家。法政大学社会学部教授（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[あまたあるほし]

幕末の日本訪問記。富士山登山が外国人排斥につながったようだ。

2010/10/30