日本版金融オンブズマンへの構想―認定投資者保護団体制度を生かす道

日本版金融オンブズマンへの構想―認定投資者保護団体制度を生かす道

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  • サイズ A5判/ページ数 302p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784841904697
  • NDC分類 338.1
  • Cコード C0033

内容説明

金融商品取引法施行に対応した新しい紛争解決の形。投資者保護・金融トラブル処理をめぐる最新の議論や資料を多数収録。すべての金融サービス事業者必読の書。

目次

第1部 金融ADR(裁判外紛争解決)制度創設への展望 総括編(論文 金融ADR(裁判外紛争解決)制度創設への展望)
第2部 英国のモデルに学ぶ(論文 わが国金融ADRの現状と課題―英国金融オンブズマンに学ぶ;2006年3月第7回NIRA政策フォーラムより英国FOS(金融オンブズマン)に学ぶ ほか)
第3部 法テラスの実践(論文 ADR周知のための法テラスとの連携;講演 ADR周知のための法テラスとの連携(2007年4月18日NIRA政策フォーラム))
第4部 金融ADR・オンブズマン研究会の設立(「金融ADR・オンブズマン研究会」設立趣意書(2007年4月18日)
金融サービス紛争解決(ADR)制度(金融オンブズマン制度)創設への提言(第一次提言) ほか)

著者等紹介

犬飼重仁[イヌカイシゲヒト]
総合研究開発機構(NIRA)主席研究員。1953年生まれ。1975年慶應義塾大学法学部卒業。1975年三菱商事株式会社入社。ロンドン金融子会社を含め同社財務部門に19年間勤務。2001年同社国際戦略研究所金融情報担当部長。2002年ハーバードビジネススクールAMP修了。早稲田大学法学学術院客員教授、慶應義塾大学経済学部企業金融論講師、成蹊大学法科大学院非常勤講師、日本資本市場協議会事務局長、アジア資本市場協議会事務局長を務める。金融ADR・オンブズマン研究会幹事

田中圭子[タナカケイコ]
特定非営利活動法人日本メディエーションセンター代表理事JMC研究所所長。NIRA研究会分科会主査。消費生活アドバイザー、消費生活専門相談員、産業カウンセラー。清泉女子大学英文学科卒。日本火災海上保険(株)(現日本興亜損保)国際業務部退職後、国民生活センター(非常勤)等へ勤務。(社)日本消費生活アドバイザー・コンサルタント協会、消費生活研究所研究員、電子商取引推進協議会(ECOM)、ADRプロジェクト研究員を経て、2003年より現職。(財)法律扶助協会理事。仲裁ADR法学会理事。金融ADR・オンブズマン研究会幹事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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