リニエンシーの実務―競争法の荒波から企業を守れ

井上 朗【著】

レクシスネクシス・ジャパン（2006/04発売）

• サイズ A5判／ページ数 304p／高さ 21cm
• 商品コード 9784841904130
• NDC分類 335.57
• Cコード C3032

内容説明

平成１８年１月スタート、改正独占禁止法のポイントとなる新制度、課徴金減免制度（リニエンシー）とは何か。改正によって生じる競争法の“落とし穴”から企業を守るために不可欠なガイドブックを、いち早く提供。

目次

第１章　リニエンシーとは何か（リニエンシーと企業におけるリスクマネージメント；カルテル規制の概要；カルテルによる法的リスクの現状；諸外国におけるリニエンシーの現状；本章のまとめ）
第２章　逐条解説リニエンシー（わが国におけるリニエンシーの沿革；リニエンシーの逐条解説）
第３章　リニエンシーの申請方法（総論；各論）
第４章　リニエンシーと緊急時対応マニュアル（総論；各論）
第５章　リニエンシーＱ＆Ａ３０講（リニエンシー総論および対象範囲；リニエンシーと刑事罰；課徴金減免の申請要件等について）

著者等紹介

井上朗［イノウエアキラ］
弁護士（東京弁護士会所属）、アンダーソン・毛利・友常法律事務所勤務。１９９６年３月中央大学法学部法律学科卒業（中央大学給付奨学金（学費免除）対象学生、法学士）。１９９８年３月中央大学大学院法学研究科博士前期課程修了（中央大学給付奨学金（学費免除）対象学生、法学修士）。１９９９年１２月中央大学法学部助手試験合格。２０００年４月最高裁判所司法研修所卒業、弁護士登録（東京弁護士会）。２００５年５月米国Ｕｎｉｖｅｒｓｉｔｙ　ｏｆ　Ｖｉｒｇｉｎｉａ　Ｓｃｈｏｏｌ　ｏｆ　ＬａｗにおいてＭａｓｔｅｒ　Ｃｏｕｒｓｅを修了（Ｍａｓｔｅｒ　ｏｆ　Ｌａｗ）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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