内容説明
著者が5歳のときから親しんできた『般若心経』。その1字1句を実人生にひびく言葉として説き明かす。
目次
最後の落ちつき場所とは
経題に教えを聴く
観音さまの無限のはたらき
天地いっぱいに生かされている
今このままをいただく
みんな違った世界を生きている
苦しみが私を救う
ただ実践するのみ
生き方を転換する
正しい師と教えに出会う
わが名を呼びてたまわれ
窮まることのない仏道修行
著者等紹介
青山俊董[アオヤマシュンドウ]
昭和8年、愛知県一宮市に生まれる。5歳の時、長野県塩尻市の曹洞宗無量寺に入門。15歳の時に得度して、愛知専門尼僧堂に入り修行。その後、駒沢大学仏教学部・同大学院・曹洞宗教化研修所を経て、39年より愛知専門尼僧堂に勤務。51年、堂長に。59年より特別尼僧堂堂長及び正法寺住職を兼ねる。現在、無量寺住職も兼務。参禅指導・講演・執筆に活躍するほか、茶道・華道の教授としても禅の普及につとめている
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