日ソ外交事始―交流の原点はここにあった

日ソ外交事始―交流の原点はここにあった

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  • サイズ B6判/ページ数 239p/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784841300123
  • NDC分類 210.593
  • Cコード C0020

内容説明

幕末史は米使節ペリーにつづく露使節プチャーチンの来航によって激動の幕をあけたといえる。ペリーと異なりプチャーチンは、条約締結とともに国境領土の画定問題をかかえて来航した。長崎での交渉に赴いた筒井政憲、川路聖謨らの日本全権団の苦心は、長い間の鎖国のなかで泰平の夢に酔っていた日本にとって想像以上のものがあった。

目次

第1章 日本、外交の舞台へ
第2章 ロシア人との交渉
第3章 地震そして津波に襲われる
第4章 難行する条約交渉
第5章 プチャーチンの悲劇
第6章 押しよせる開港の波のなかで
第7章 日露和親条約調印
第8章 新たなる夜明け

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

えすてい

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1853年のプチャーチン来航と日露和親条約締結の経緯、その最中に遭遇した安政東海地震の津波被害による帆船建造などの物語を収録。あのロシアに密航した日本人のことは、最後の辺りでチラッと述べられてる程度に過ぎない。

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