内容説明
鴉―なぜか心に残る黒い妖精の魅力。誘惑的で奥深いミステリーをしこたまくわえこんでいる鴉。この人をも神をも恐れぬ聖なる鳥にとりつかれた推理作家が、数々のエピソードを熱い想いをこめ、華麗なタッチで綴る珠玉のエッセイ画集―。
目次
誰でも一度は鴉だった
アラン・ポーの長詩『大鴉』
黒の内部に秘められた美
ゴッホの傑作「鴉の居る麦畑」
日本にみる鴉信仰
倫敦塔に住む6羽の鴉
ローレンツ博士の「遊び」論
鴉のすぐれた記憶力
烏合の衆に異議〔ほか〕
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