内容説明
『法隆寺辞典』―人物(僧侶、仏師、絵師、大工)、行事、儀式、仏教用語、建造物、彫刻、絵画、美術工芸などの各分野から4046項目を厳選し、詳細な解説を付した。『法隆寺年表』―宣化3年(538)~平成19年(2007)までを収めた。法隆寺の歴史はもとより、日本の歴史も一目瞭然。
著者等紹介
高田良信[タカダリョウシン]
1941年2月22日奈良県に生まれる。1953年8月22日法隆寺に入寺して、佐伯良謙管主の徒弟となり、翌年得度する。龍谷大学大学院修了後、法隆寺執事・法隆寺文化財保存事務所所長・執事長・法隆寺昭和資財帳編纂所所長・法起寺住職・法隆寺住職代行・法隆寺管主などを経て聖徳宗第五代管長・法隆寺百二十八世住職を務めるとともに法隆寺伝統行事の再興と隆法寺昭和資財帳や法隆寺史の編纂などを提唱する。法隆寺の悲願であった『法隆寺昭和資財帳』編纂の完成と百済観音堂の落慶を契機に隠退して法隆寺長老に就任。小僧時代から蒐集した資料や『法隆寺昭和資財帳』編纂の成果などを踏まえ、ライフワークである「法隆寺学」の確立を模索しつつ現在に至る。法隆寺長老(法隆寺百二十八世管主)・法隆寺實相院住職・東京芸術大学非常勤講師・日本ペンクラブ会員など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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