目次
第1章 製薬学科から帝国大学薬学科へ
第2章 学術独占を進めた講座制と学位授与権
第3章 「薬学振興論」と草創期のエリートたち
第4章 医薬品不足を回避した国家的貢献
第5章 世界に伍す2代目教授と門下生たち
第6章 慶松勝左衛門の薬学振興策とその成果
第7章 民主化で帝国大学の特権消失、平等へ
著者等紹介
西川隆[ニシカワタカシ]
日本薬史学会理事、薬学博士。1935年東京・神田に生まれ育つ。1958年東京薬科大学卒業、1995年塩野義製薬医薬開発部部長で定年退職。その後、東京薬科大学常務理事、日本私立薬科大学協会常務理事などを務める。2018年「薬学史事典(Encyclopedia of Pharmaceutical History)の編著に対する功績」で日本薬史学会賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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