内容説明
古代から現代に至る日本および世界主要10ヵ国の薬学・医療の歴史を総論及び各論、年表など全255項目にまとめ分かりやすく解説。
目次
日本の薬学史(総論(古代から江戸・明治・大正・昭和まで;売薬の歴史 ほか)
各論(神話時代および古代のくすりと医療;推古天皇と「薬日」 ほか))
日本の医療史(各論(大同類聚方;医心方 ほか))
外国の薬学史(総論(韓国の薬学史;中国の薬学史 ほか)
各論(有史以前の医学・薬学;古代バビロニアの薬学 ほか))
外国の医療史(各論(古代エジプトの医療;医療法の原典ハンムラビ法典(メソポタミア) ほか))
著者等紹介
奥田潤[オクダジュン]
名城大学名誉教授、日本薬史学会名誉会員、薬学博士。1929年名古屋市に生まれる。1950年名古屋市立薬学専門学校卒業、1952年京都大学医学部薬学科専修科修了後、名古屋大学医学部生化学教室でビタミンB2の研究に従事。同医学部助教授、名城大学薬学部助教授を経て1973年同教授(臨床生化学)となる。専攻分野は薬師如来像とその薬壷、薬学史一般
西川隆[ニシカワタカシ]
日本薬史学会常任理事、薬学博士。1935年東京に生まれ育つ。1958年東京薬科大学卒業、1995年塩野義製薬医薬開発部部長で定年退職。その後、東京薬科大学常務理事、日本私立薬科大学協会常務理事を務めた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。