目次
第1章 アレルギー患者は増えているか(アレルギー患者と患者予備軍が増えている;なぜアレルギー患者が増えたのか;アレルギーの原因物質(アレルゲン)の増加
大気汚染が増加の一因―最近は空中浮遊微粒子が注目されている
食生活の変化―食べなければ生きていけない。では何をどう食べるか
ストレス社会がアレルギー増加を招いた―ストレスを発奮材料と考える
今注目されている仮説―環境仮説 きれいすぎる環境がアレルギーを増やした)
第2章 アレルギー対策生活法―衣・食・住(アレルギーと遺伝;アレルギーを防ぐには衣食住の環境整備から;衣服によるアレルギー性皮膚障害―身につけるものへの注意;食生活;アレルギーを防ぐ住生活)
第3章 アレルギー発症のしくみ(免疫と炎症;免疫とは何か)
第4章 アレルギーの治療法と病気(アレルギーを予防するには環境整備と予防的に薬を上手に使う;大切な家族の協力;体の鍛錬と、呼吸法や海水浴による皮膚の鍛錬も大切;薬による注意;「与薬」の薬;「抜苦」の薬とアレルギーによって起きる病気)
著者等紹介
永井博弌[ナガイヒロイチ]
岐阜薬科大学教授(薬理学)、薬学博士(九州大学)。1968年岐阜薬科大学大学院修了。1975年よりカナダ・マニトバ大学医学部免疫学教室留学。1993年より岐阜薬科大学教授、2003年より同大学学長。研究分野は免疫薬理学、主に免疫病発症因子と治療薬を研究。日本アレルギー学会常務理事、和漢医薬学会理事、日本薬理学評議員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。