ポリファーマシーで困ったら一番はじめに読む本―研修医、新人薬剤師のうちに知っておきたいポリファーマシーとの上手な付き合い方のコツ

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ポリファーマシーで困ったら一番はじめに読む本―研修医、新人薬剤師のうちに知っておきたいポリファーマシーとの上手な付き合い方のコツ

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  • サイズ A5判/ページ数 200p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784840751087
  • NDC分類 492.3
  • Cコード C3047

出版社内容情報

●木と向き合い、枝葉を整え、森を育てる●木と向き合い(患者さん自身を知る)、枝葉を整え(薬の有用性と副作用のリスクを評価する)、森を育てる(多職種連携や地域全体の関わり)

本書は『月刊薬事』で連載し、そのわかりやすい文章とイラストを多用した解説が読者アンケートでも大好評だった「みんなで考える臨床ポリファーマシー」を書籍化したものです。ポリファーマシーのみならず、薬物有害事象、潜在的な不適切処方、さらに高齢者問題、Advanced Care Planningに関しても詳説した実践的な構成になっているので、繰り返し読んで、内容を自分の血や肉として使えるようになっておきましょう。

第1章 基礎編
第1回 「ポリファーマシー(polypharmacy)」って何??「ポリファーマシー」の定義・疫学
第2回 なぜポリファーマシーになるのか?そのさまざまな要因
第3回 ポリファーマシーになると何が起こる?ポリファーマシーの光と影
第4回 ポリファーマシーと老年症候群─高齢者の気をつけたいあんなところ,こんなところ
第5回 ポリファーマシーのときに気をつけたい薬の組み合わせ─処方カスケードに御用心
第6回 潜在的に不適切な処方をみつけるツール─Beers criteriaやSTOPP/START criteriaを知っていますか?
第7回 患者さん中心のポリファーマシー対策─木と向き合い、枝葉を整え、森を育てる:木の巻
第8回 薬からみたポリファーマシー対策─木と向き合い、枝葉を整え、森を育てる:枝葉の巻?
第9回 薬からみたポリファーマシー対策─木と向き合い、枝葉を整え、森を育てる:枝葉の巻?
第10回 多職種連携によるポリファーマシー対策─木と向き合い、枝葉を整え、森を育てる:森の巻

第2章 実践編
第11回 Case1:Emergency!救急搬送─複雑に絡み合ったカスケードを解除せよ
第12回 Case2:HELPせん妄!─轍から外れたら薬を使わずにもとに戻せるか考えよう
第13回 Case3:PPI(プロトンポンプ阻害薬)で、PPI(ピンピン生きる)になれる!?
第14回 Case4:玄関開けたら、そこは別世界!家宝はベンゾジアゼピン系薬剤ですか!?
第15回 Case5:“Time to benefit”スタチンの効果をいつまで(天国にいっても!?)期待しますか?
第16回 Case6:かぜ診療の落とし穴─抗菌薬をたらふく飲んでも「コッホ、コッホ」と咳が続いたら…
第17回 Case7:バック・トゥ・ザ・フューチャー!!パーキンソニズムの原因を探しにいこう

プライマリケアで長期に処方「する」または「されている」ことの多い内服薬50薬価集

吉田 英人[ヨシダ ヒデト]
著・文・その他

内容説明

木と向き合い(患者さん自身を知る)枝葉を整え(薬の有用性と副作用のリスクを評価する)森を育てる(多職種連携や地域全体の関わり)

目次

第1章 基礎編(「ポリファーマシー(polypharmacy)」って何??―「ポリファーマシー」の定義・疫学
なぜポリファーマシーになるのか?―そのさまざまな要因
ポリファーマシーになると何が起こる?―ポリファーマシーの光と影
ポリファーマシーと老年症候群―高齢者の気をつけたいあんなところ、こんなところ
ポリファーマシーのときに気をつけたい薬の組み合わせ―処方カスケードに御用心 ほか)
第2章 実践編(Case1:Emergency!救急搬送―複雑に絡み合ったカスケードを解除せよ;Case2:HELPせん妄!―轍から外れたら薬を使わずにもとに戻せるか考えよう;Case3:PPI(プロトンポンプ阻害薬)で、PPI(ピンピン生きる)になれる!?
Case4:玄関開けたら、そこは別世界!―家宝はベンゾジアゼピン系薬剤ですか!?
Case5:“Time to benefit”スタチンの効果をいつまで(天国にいっても!?)期待しますか? ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kitten

7
図書館本。ポリファーマシー=薬が多すぎる状態。不必要だったり、有害だったりする薬が混ざっていたりする。高齢者は基礎疾患が多くなってくると、どうしても薬が増えてしまう。あちこちの病院や施設を回るうちに、わけわかんないことになってることもしばしば。ちょっと意識して、減らしていければいいんだけれども。2019/11/28

Iwata Kentaro

2
これも献本御礼。ポリファーマシーは大学病院の慢性疾患、かつコモンディジーズでなんでなんだろう、と思う。PPI、ベンゾ、フェブリクあたりがやばい。ポリファーマシーの授業や対応実習は必須。ときに薬剤性パーキンソンの女性比は存じませんでした。あと、尿のオレンジとパープルとコーラは知ってたけど、黒とグリーンは知りませんでした。2018/11/28

ぬるま湯

1
調整支援料を算定する必要性に駆られて積んであったものを急いで読破。基本的な考え方などが中心になるが、もう少し具体的な症例、ひいては調整支援料の算定例などがあるとよかった。コラムなどもおもしろかったが少し量が多いように感じた。その分ポリファーマシーに対する情報が多いとよかった2024/03/17

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