内容説明
二十九歳の若さで大型航宙艦〈エンタープライズ〉号の艦長に任命されたジェイムズ・T・カーク―だが、かれを待っていたのは、移動演芸団率いて宇宙基地を巡回するという退屈な任務だった。何かというと新米艦長に反発する乗組員たち、移動演芸団の気が強い女団長を相手に、クリンゴン帝国宙域と近接する第十三宇宙基地めざしてカークの奮闘の旅が始まった。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ホームズ
4
カーク艦長とクリストファー・パイク艦長の交代と乗組員の紹介のような感じで物語が進んでいった(笑)ゲーリ・ミッチェルやキャロル・マーカスなどこれからの宇宙大作戦に登場してくる人間達の登場はサービスかな(笑)初任務が慰問団の輸送ではカークもへそを曲げますね(笑)まだ事件も起きずクリンゴンの怪しい動きがあるくらいです(笑)2010/09/12
カルロス
0
会社のそばの図書館で発見。中学生の頃に好きだった宇宙大作戦(スタートレック)シリーズの未読本。作者はシリーズの映画のノベライズを手がけたマッキンタイア女史。ファーストシーズン前の、カーク艦長の着任前後から話が始まり、各主要メンバーが初めて出会うシーンが描かれている。下巻借りているひと、早く返して欲しい。2014/01/24
弦舞院 律枢
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新米艦長カークの話2013/01/10
ホームズ
0
初代艦長クリストファー・パイクの話かと思ってたけど、カーク艦長の初任務でした(笑)2008/03/31