出版社内容情報
本書では、研修医・病棟医が行う日常業務が保険診療にどのように関係しているのかを、具体例を示しながらわかりやすく解説。各項目は見開きページに収まるように構成し、日常の診療中にも簡単に参照できます。今版では、平成22年4月の診療報酬改定にあわせて内容を刷新しています。
目次
第1章 最低限必要な保険診療の知識(医療保険制度の概要;保険医と保険医療機関;保険診療のルール ほか)
第2章 実践保険診療―基本編(病棟業務の流れ;入院時にすること;入院中にすること ほか)
第3章 点数表の見方とレセプトチェック方法(点数表解読の必要性;医科診療報酬点数表;点数表と関連事項―点数表の制度上の枠組み ほか)
著者等紹介
藍真澄[アイマスミ]
東京医科歯科大学生命倫理研究センター特任講師(同大学院先進倫理医科学開発学/同医学部附属病院老年病内科)。1995年東京医科歯科大学医学部医学科卒業、同年同大学医学部内科学第三教室入局、首都圏の総合病院勤務後、2000年同大学からの人事交流にて厚生省(現・厚生労働省)保険局医療課へ出向し保険医療行政に約2年携わる。2001年東京医科歯科大学医学部附属病院老年病内科、2002年医学博士取得、2006年から米国Tufts大学客員研究員として留学、2008年東京医科歯科大学生命倫理研究センター、2010年現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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