出版社内容情報
●適正な薬物治療のために、お薬手帳をもっと活用しよう!
●コンプライアンスや適正使用を支援するお薬手帳の活用法を紹介
お薬手帳を上手に活用し、情報を共有することで、患者さんを中心にその家族、医療者が連携し、効果的で安全な薬物治療を行うことができます。本書では、著者が現場で遭遇したさまざまな事例を元に、お薬手帳の活用法を紹介します。手帳を通じた医師への情報提供や、患者・家族との連絡方法などのノウハウについて学べる、現場ですぐに実践できる解説書です!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
さるたん
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お薬手帳の活用方法について、具体的な事例をもとにまとめた1冊。 お薬手帳を単なる薬の記録とせずに、患者、薬剤師、医師のコミュニケーションのきっかけにする工夫が満載です。 生活の中で注意することをまとめたシートを貼る、薬のアレルギーについて付箋をつけておく、患者は生活の中で感じたことを記入する、といったように、効率的な「交換ノート」のような存在になれるといいのかな。 ちなみに筆者の言うように、確かに、「お薬手帳いらないは薬剤師いらないと言われているようで悲しい」、わかります。2019/06/20