出版社内容情報
●1,428施設の退院患者の状況に関するサマリーデータを独自の視点で分析
●地域医療のあり方を考える基礎資料として活用できる画期的な資料集!
平成14年に大学病院等82施設を対象に始まった、DPCを用いた包括払い方式はその後急速に拡大し、平成20年には支払い対象施設712、準備病院800余りの施設となり、わが国の急性期入院医療を評価するための重要なデータベースの1つとなっています。本書では、平成19年度に厚生労働省DPC調査に参加した1428施設の退院患者の状況に関するサマリーデータ(各施設について、DPC上6桁ごとの手術種別の退院患者数と平均在院日数などを明示)を、DPCに関する厚生労働科学研究に発足当初から関わってきた著者が独自の視点で再整理しました。急性期医療に関わる各施設が、地域医療のニーズに合わせてその機能を整備していくために必要な情報源の1つとしてお役立てください。
■都道府県別・疾患別診療実績、疾患別診療実績データを収めたCD-ROM付き!