出版社内容情報
<本書の特長>
●各種抗菌薬の有効菌種がひと目でわかる!
桿菌・球菌、またそれぞれのグラム陰性・グラム陽性の4つの観点から菌種を分類・配置しサークル化。
適応菌種は淡い背景色、MIC90値は濃い背景色で色分けし、ひと目でボーダーを把握できます。
●抗菌薬の医薬品集としても活用できる!
各抗菌薬の基礎情報(適応症、用法用量、薬物動態、Ccrなど)を掲載。
排泄経路、薬物動態、組織移行性(肺、喀痰、胆汁、中耳分泌液、副鼻腔、皮膚など)、PK/PDパラメータをコンパクトに図示。
●抗菌薬の各系統ごとに詳細を解説
抗菌スペクトル、体内動態、PK/PDに基づいた効果的な投与方法、副作用・相互作用などを詳述。
じほう発行雑誌「月刊薬事」の連載を書籍にした、抗菌薬の適正使用に役立つ1冊です。白衣のポケットに入るコンパクトサイズで、臨床現場で抗菌薬使用に従事する方におすすめの書籍です。
目次
第1章 総説(抗菌薬サークル図の特徴;抗菌薬サークル図データブックの見方・使い方;細菌の構造と分類;臨床で問題となっている多剤耐性菌 ほか)
第2章 抗菌薬サークル図(経口ペニシリン系薬;注射用ペニシリン系薬;経口セフェム系薬;注射用セフェム系薬 ほか)
著者等紹介
戸塚恭一[トツカキョウイチ]
東京女子医科大学感染対策部感染症科教授
浜田康次[ハマダコウジ]
日本医科大学千葉北総病院薬剤科医薬品情報室
佐藤憲一[サトウケンイチ]
東北薬科大学医薬情報科学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。