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内容説明
全国の公立病院運営の状況をみると、今なお、地方公営企業法の全部適用への大きな流れがあり、それによって経営改善が図れるのではないか、といった期待も垣間見える。一方、民間病院の経営も危機的状況に陥っている。本書では、兵庫県における経験を述べている。
目次
第1章 公立病院と予算
第2章 公立病院の運営
第3章 兵庫県立病院の沿革
第4章 病院改革に着手
第5章 病院構造改革の推進
第6章 病院改革の軌跡
第7章 想定外の事象への対応
第8章 県立病院の将来構想
第9章 全部適用の検証
第10章 病院事業の将来と医師の資質向上
著者等紹介
後藤武[ゴトウタケシ]
昭和19年1月神戸市生まれ。43年神戸大学医学部卒業、50年神戸大学大学院修了‐医学博士、同年11月南カリフォルニア大学心臓血管外科フェロー、52年4月帰国。56年7月神戸大学講師‐兵庫県立姫路循環器病センター赴任、58年7月三木市民病院心臓血管外科部長。平成元年兵庫県加西保健所長。2年保健環境部健康課長、5年次長兼医務課長‐阪神淡路大震災の医療救護を担当。8年県参事、9年保健部長兼県立成人病センター院長、10年健康福祉部長‐全国衛生部長会会長、12年県理事(健康福祉・医療担当)。14年兵庫県病院事業管理者、18年3月退職。同年4月県参与、(財)兵庫県健康財団副会長、19年同財団理事長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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