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出版社内容情報
《内容》 疾病による嚥下障害や嚥下能力のない高齢者・小児に対し、処方量が規格に合わないなどの理由により、錠剤・カプセル剤を粉砕・開封しなければ調剤できない処方せんが増加しています。そのためには、錠剤・カプセル剤を粉砕・開封することによる医薬品の安定性や治療効果および副作用発現などへの影響を当然考慮する必要があります。そして、粉砕・開封により予想される有効性の変化や副作用の発現、使用性などに関しても、医師への情報提供だけでなく、患者に対してもその対策を含めた十分な説明が必要です。本書は、第3版に収載された全医薬品について全面的な改訂を行いました。平成17年4月現在までの薬価収載の品目のうち、繁用されている先発品、ジェネリック医薬品を、第3版では約2,000品目であったのに対し、3,839品目を掲載しました。また、粉砕可否およびその理由に関しては、製薬メーカーの実験データの提供により、まとめたものです。
内容説明
平成17年4月現在までの薬価収載品の中で、繁用されている先発品、および今回新たに後発品の普及に伴い繁用されているジェネリック医薬品を合わせて3839品目を掲載。
目次
第1章 総論:錠剤・カプセル剤の粉砕調剤(錠剤の粉砕・カプセル剤開封の臨床的ニーズ;粉砕・開封に伴う問題と対策;粉砕の調製方法)
第2章 各論:粉砕・開封可否一覧表(粉砕・開封可否表の見方;粉砕・開封可否一覧表)
著者等紹介
佐川賢一[サガワケンイチ]
東京女子医科大学病院薬剤部長
矢後和夫[ヤゴカズオ]
北里大学病院薬剤部長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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