• ポイントキャンペーン

ヤング躁病評価尺度日本語版(YMRS‐J)による躁病の臨床評価

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B5判/ページ数 54p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784840734455
  • NDC分類 493.76
  • Cコード C3047

出版社内容情報

わが国の躁病治療薬に関するエビデンスは乏しく、現状を考えると気分障害患者の臨床研究をすすめていく上で本書が必要不可欠なものと思われます。本書ではYMRS日本語版以外の症状評価尺度を可能な限り収載し、日本や欧米で公表されている臨床評価に必要な情報はほぼ網羅しています。躁病の臨床評価技法を習得し、実際に臨床評価するためのマニュアル書となる一冊です。

目次

第1章 躁病(躁病エピソードにおける臨床症状;躁病エピソードの認められる疾患)
第2章 ヤング躁病評価尺度日本語版の開発(ヤング躁病評価尺度(YMRS)の概要
日本語版開発の経緯
YMRS日本語版面接ガイド)
第3章 その他の代表的な躁病エピソードに関する評価尺度や面接基準(自己記入式評価尺度;面接基準;YMRS以外の観察者による評価尺度)

著者等紹介

稲田俊也[イナダトシヤ]
名古屋大学大学院医学系研究科精神生物学分野助教授。大阪府生まれ。慶応義塾大学医学部卒業。同大学病院、社会福祉法人桜ケ丘保養院(現桜ケ丘記念病院)、米国ミシシッピ州立大学メディカルセンター、国立精神・神経センター精神保健研究所を経て2002年6月より現職。1994年6月に第19回国際神経精神薬理学会においてRafaelsen氏賞を受賞。1994年6~9月に米国ハーバード大学医学部精神科マックリーン病院に留学。現在の主たる専門研究領域は臨床精神薬理学、分子精神医学
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。