出版社内容情報
本書は日本病院薬剤師会が作成した「抗悪性腫瘍剤の院内取扱い指針」の改訂版です。本改訂では、混合に危険を伴う抗がん剤の注射剤業務を中心にまとめ、調製手順はイラストを使い分かりやすく解説、また注射剤個々の安定性や注意点などの薬剤情報に加え、薬剤の取扱い上の危険度をA・B・Cの3段階で示しました。また、設備・備品、用具についても必要性に応じてランク付けをし、安全に抗がん剤を調製するための基準となるよう解説しています。
内容説明
本書は日本病院薬剤師会が作成した「抗悪性腫瘍剤の院内取扱い指針」の改訂版です。本改訂では、同指針の見直しとともに危険を伴う抗がん剤の混合調製業務の手順をイラストや写真を使い、分かりやすく解説。また、注射剤個々の安定性や調製時注意点などの薬剤情報に加え、内服薬も含めた薬剤の取扱い上の危険度をA・B・Cの3段階で示している。
目次
第1章 抗がん剤の院内取扱い指針と注解(抗がん剤の取扱い;汚染時の処置 ほか)
第2章 注射用抗がん剤の基本的調製手順(作業準備;溶解液採取 ほか)
第3章 注射用抗がん剤の調製情報
第4章 設備・備品、用具等の解説(設備・備品;器具・用具 ほか)
著者等紹介
北田光一[キタダミツカズ]
千葉大学医学部附属病院薬剤部長
森川明信[モリカワアキノブ]
癌研究会有明病院薬剤部長
加藤裕久[カトウヤスヒサ]
国立がんセンター中央病院副薬剤部長
中山季昭[ナカヤマトシアキ]
埼玉県立がんセンター薬剤部主任
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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