出版社内容情報
ハイリスクな妊娠や出産に関する基礎解説から始まり、具体的な事例を交えながら看護のツボを提案してくれる一冊です。米国で編集された看護師向けマニュアルを日本語にしました。全3巻シリーズのうち、第1巻の本書では、妊娠出産一般に関する生理学的事項の解説とハイリスク妊娠への心理的影響について解説をしています。
目次
第1編 生理学的事項 アセスメント 総合的治療(妊娠に対応する生理学的および栄養学的適応;ハイリスク妊娠の看護アセスメント;胎児の状態のアセスメント;周産期検査、診断、および胎児の治療;妊娠・出産と統合療法)
第2編 ハイリスク妊娠の心理的影響(心の適応;流産および周産期の悲嘆)
第3編 周産期看護にともなう倫理的ジレンマおよび法律面の考慮事項(倫理面の決断;法律的な問題およびリスク管理)
著者等紹介
加納尚美[カノウナオミ]
茨城県立医療大学助教授
吉野八重[ヨシノヤエ]
日本看護協会国際部
野田直子[ノダナオコ]
イデア・インスティテュート
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