出版社内容情報
《内容》 本書は、観察者によって評価が行われる精神症状全般を対象とした評価尺度および様々な個別精神症状の客観的な重症度評価の尺度について述べ、観察者が、各々の評価尺度の概要や開発された経緯や背景について理解を深め、活用出来るよう、原典や総説、および信頼性・妥当性に関する報告、日本語版に関する文献を可能な限り紹介。臨床精神医学研究における試験デザインを検討する際にどのような評価尺度があるのか、また、その信頼性や有用性を確認したいときに原典や総説にたどりつけるよう編集されています。