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出版社内容情報
本書は、クリティカルパスの作成と実施のための指南書です。十分な実績を持つ医療施設の医師、看護師、薬剤師の方々に導入の指針、クリティカルパス作成の実例、実施のための体制づくり、展開のためのアドバイス、などをまとめたものです。2004年版はこれに加え,EBM,臨床研究,栄養指導,リハビリテーションなどとクリティカルパスの関係を解説しています。また,巻末の「標準作成ソフト:Microsoft Excel テンプレート」もバージョンアップされた医療者用を2種、患者用1種とともに,解説のためのイラストも充実の150件を収載しました。現在、急速に普及しているクリティカルパスを、より有用な形で作成し,利用するためにまとめられた書籍です。
目次
クリティカルパスへの期待―行政の立場から
クリティカルパスはなぜ必要か
クリティカルパス・ライブラリーについて―クリティカルパス掲載と閲覧を目的とした公開サイトの紹介
クリティカルパスの基本概念
クリティカルパスと記録―アウトカム志向記録に向けて
「標準クリティカルパス作成ソフト」を使用したクリティカルパス作成の実際
バリアンス分析―オールバリアンス方式
クリティカルパスとEBM
電子カルテとクリティカルパス
臨床研究とクリティカルパス〔ほか〕