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出版社内容情報
本書は、病院経営の実態を認識し、経営改善や経営計画の策定に活用出来るよう、病院経営の初心者にも病院における経営の把握方法をわかりやすく解説しました。
内容説明
本書は、病院の経営状態を主に財務情報や医療統計情報から抽出した数値的指標により分析し、病院経営の実態を認識することにより経営改善や経営計画の策定に有用な情報を得ることを目的として執筆されています。経営分析に使用する指標は、最近になって急速に充実してきた「厚生労働省の公表する経営指標」であり、民間の医療法人病院のみならず公的病院に関しても分析を試みています。
目次
第1章 病院経営分析の入り口(経営分析とは;病院経営分析の必要性 ほか)
第2章 病院における経営分析の基礎(病院経営分析の基礎;病院会計の基本と病院財務諸表の構造 ほか)
第3章 経営指標分析入門(病院の経営指標分析;財政状態から見た医療法人の経営分析 ほか)
第4章 病院経営指標の活用(一般病院の経営指標分析;療養型(老人)病院の経営指標分析 ほか)
著者等紹介
石井孝宜[イシイタカヨシ]
公認会計士、1954年生まれ。1977年明治大学政経学部卒。1981年公認会計士登録。1984年税理士登録。文京学院大学大学院経営学研究科客員教授。監査法人エーマック参与。主な団体役員・委員―’95~現在、社団法人日本病院会医療制度委員会委員。’91~現在、社団法人全日本病院協会参与。’01~現在、厚生労働省「これからの医療経営のあり方に関する検討会」委員。’01~現在、四病院団体協議会病院会計準則研究委員会委員長。’93~現在、日本公認会計士協会医療法人会計専門部会専門委員。’02~現在、厚生労働省厚生労働科学特別研究事業「病院会計準則及び医療法人会計基準の必要性に関する研究」研究協力者
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