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出版社内容情報
集中治療に限らず,入院患者がいったん感染症に罹患すると,患者の罹病期間は延長し,治療に必要な費用が増大し,さらには生命予後が悪化することになります。 本書は,国立大学病院集中治療部協議会が,集中治療における患者転帰の向上および医療の効率化を目的として策定した感染防止のガイドラインです。欧米のガイドラインをベースに,わが国の実情にあったEBMに基づくガイドラインとして策定されました。臨床現場のニーズを反映し,基本的感染防止,人員配置,抗菌薬使用などの項目も盛り込むことで,より臨床の実情に即した内容となっています。集中治療部のみならず,手術部における感染防止対策のガイドラインとしても活用していただきたい1冊です。