出版社内容情報
本書は、まず各疾患の病態整理を解説し、それに基づいた最新の薬物療法をまとめています。従来の臨床薬理学の教科書にある、薬物の作用機序から入るのではなく、目の前にいる患者に対して正しい診断から薬物の選択、使い方、さらに薬効評価などに、臨床薬理学の知識をいかに活かすかに主眼をおいて解説しています。
内容説明
本書は、疾患を中心に薬物療法を取り上げ、各々の疾患の病態生理をまず理解した上で、それに基づいた最新の薬物療法をまとめるようにした。改訂2版では、EBMに関連した新たな章を追加し、総論および各論の内容の充実を図った。
目次
総論(臨床薬理学とは;医薬品の開発;臨床試験の倫理性と科学性;薬と反応関係(薬力学)
臨床薬物動態学 ほか)
各論(循環器;消化器;呼吸器;内分泌;感染症 ほか)
著者等紹介
大橋京一[オオハシキョウイチ]
浜松医科大学臨床薬理学教授
藤村昭夫[フジムラアキオ]
自治医科大学臨床薬理学教授
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