出版社内容情報
本書はカルテを読むために必要な知識を簡潔にまとめた臨床業務の必携書。今回の改訂第3版では、主に薬剤編の改訂を行い、新薬の追加と共に副作用関連項目として副作用重篤度分類基準や抗癌剤の副作用、およびチトクロームP450関連や腎機能患者に注意すべき薬剤投与量なども追加した。また、用語編については使いやすいようにアルファベット順に組み替えを行い、より実用性の向上が図られた。【編集担当者コメント】患者を中心としたチーム医療において、各医療職種の記録をしっかりと読み取り、基本情報、治療方針、患者主訴、検査値等の情報の収集は必須です。本書は、“カルテ”を読むために必要な知識をまとめています。患者の的確な情報収集と共有、および医療職種間の円滑なコミュニケーションの推進にぜひ本書をご活用ください。