米国における医療用医薬品価格戦略―日米に比較も含めて

米国における医療用医薬品価格戦略―日米に比較も含めて

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  • サイズ A5判/ページ数 124p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784840728454
  • NDC分類 499.093
  • Cコード C3047

出版社内容情報

 米国においては、医療用医薬品は自由競争価格で販売されている。そのなかでの価格決定、販売戦略の現状を解説する。【編集担当者コメント】これからの薬価基準はどうなるか誰もが関心ある検討がなされているなか、薬に携わる関係者必読の一冊でしょう。

内容説明

本書の著者は、価格設定の実務および研究に携わっている。現在、鋭意検討がすすめられている今後の日本の薬価制度のあり方しだいでは、価格設定を避けては通ることのできないマーケティング業務になりうる。そう認識している医薬品マーケターにとっては、本書は大変示唆に富んだ内容となる。

目次

第1章 価格戦略「忘れられたP」
第2章 高まる医薬品価格設定の重要性
第3章 価格設定、政治の介入、価格評価の問題、価格原理の3P
第4章 価格設定の流れと専門用語
第5章 価格意思決定
第6章 医薬品の購入・処方・使用を決定する際の価格の役割
第7章 医薬品の価格設定についての調査プロセス
第8章 医療用医薬品の価値
第9章 医薬品の価格設定:次世紀の変化の中で
第10章 医療用医薬品における価格と競争の日米比較

著者等紹介

コラッサ,ミック[Kolassa,Mick]
ミック・コラッサは米国における医薬品価格設定の第一人者として高名である。彼はミシシッピー大学大学院出身で、同大学では医薬品マーケティングで有名なミッキー・スミス教授の指導を受けている

佐賀国一[サガクニイチ]
神戸大学経営学部卒。中外製薬株式会社入社。医薬情報担当者、人事部、医薬推進部、国際マーケティング部長、経営企画室部長を歴任。通産大臣登録中小企業診断士。ミシシッピー州立大学客員教授。現在、医薬品コンサルタント(株)ビジネスフロンティア代表取締役。著訳書に『医薬品マーケティング』『医薬品産業の課題とマーケティング戦略』(監訳)、『実践医薬品マーケティング』(日本能率協会マネジメントセンター)、専門誌・紙への論文発表多数
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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