出版社内容情報
新人病院薬剤師にとって重要な業務の基本的理念や、学問的裏付けを実際の業務に併せ系統的に習得できる参考書です。今版では新たに「薬剤管理指導編」「病院薬局における新しい動き編」を追加、「麻薬関連、治験薬、薬物血中濃度測定」等を充実させました。【編集担当者コメント】薬学生の病院および薬局(処方せん応需)での実習が、定着しつつあり、薬学部・薬科大学においてもカリキュラムのなかに、病院・薬局実習の必修化がすすんでいます。薬学生の2~4週間実習については、近畿、関東の薬学部学生実務実習に関する協議会などの監修によるテキストが弊社はじめ、ほかでも発刊され、多くの薬学生に使用されている。本書は、実習を終えた薬学生がさらに、病院薬局の業務を深く理解、実際に病院薬局に従事する新人薬剤師にとっても最適の図書です。また病院薬局・開局薬局の新人担当指導者、薬学教育の教官にとっても、使いやすいテキストになっています。
目次
第1編 病院薬局の組織と機能編
第2編 薬品管理編
第3編 調剤編
第4編 薬剤管理指導編
第5編 麻薬・向精神薬・覚せい剤編
第6編 治験薬編
第7編 製剤編
第8編 薬品情報編
第9編 薬物血中濃度測定編
第10編 病院薬局における新しい動き編