出版社内容情報
医師が患者の病態生理を解説するとともに、その薬剤の選択そして治療方法を知り、薬剤師が患者の的確な服薬指導はどのようにすればよいかを十分に習得できるように編集しています。【編集担当者コメント】総論では、服薬指導における「病態生理」、「医師、薬剤師の役割」、「入院・外来患者の違い」、「病態像と薬物治療」の重要性を解説。各論では循環器、消化器から放射線科まで11科の代表的な疾患33について、医師が「患者情報、現病歴、治療経過、考察」、薬剤師が「服薬指導」を執筆、双方で記述内容をチェックし、「患者への指導」の食い違いを解消。いま薬剤師が必要としている臨床知識「病態生理」から服薬指導の限界を切り開く、新しい待望の「服薬指導」の解説書です。
内容説明
本書は、限られた分野ではあるが医師が著した病態生理の理解ができるとともに、その薬剤の選択そして治療方法を学び、薬剤師が著したより的確な服薬指導はどのようにすればよいかを十分に習得できるように配慮した。本書の目的は、本書によって薬剤業務が充実し、現状よりも少しでも患者の役に立つものが生み出されることである。
目次
総論(病態生理の把握と服薬指導の重要性;服薬指導における医師と薬剤師の役割;入院・外来患者への服薬指導の相違;病態組織学的観点からみた病態像と薬物治療)
各論(循環器系;消化管系;肝胆膵系;内分泌系 ほか)