内容説明
本書は机上の本というより常に持ち歩くノート、あるいは簡単に情報が引き出せる便利帳。臨床で役に立つと思われる用語のみをピックアップして載せた。病名略語、患者の主訴についてはアルファベット順の記載ではなく、臓器別、疾患別記載の方法をとった。臨床検査項目に載せている数字は、後述の参考文献の中の臨床検査の既刊書より引用した成人の基準値である。ＴＤＭ時に必要とされる情報をコンパクトにまとめた。薬剤名は一般名と繁用されていると思われる商品名を併記している。輸液管理業務に必要な基礎知識をコンパクトにまとめた。
目次
第１章 カルテの基本と読み方
第２章 カルテおよび臨床記録の実例
第３章 用語編
第４章 検査編
第５章 ＴＤＭ編
第６章 薬剤編
第７章 輸液編
