出版社内容情報
わが国の在宅医療の現況、在宅医療における調剤薬局・薬剤師の役割を中心に、輸液調製などの具体例をあげて、在宅医療チームの一員としての薬剤師の業務をわかりやすく解説したものです。
目次
1 在宅医療を急成長させている米国の医療制度
2 米国の医療ビジネスを支える在宅医療会社
3 日本における在宅医療の現況と展望
4 在宅医療における薬剤師の役割―新たなる調剤薬局の展望
5 中心静脈栄養法における医療チームの存在と薬剤師
6 在宅治療法における薬剤師の職能・職責
7 無菌調製技術の理論と実際―中心静脈栄養の調製
8 在宅治療で用いる新たなる輸液剤―ダブルバッグ輸液の有用性
9 在宅治療での院外調剤薬局の役割―在宅中心静脈栄養法におけるシステム化
10 癌患者へのアプローチ
11 在宅医療と医療廃棄物
12 情報化社会における在宅医療情報システム
13 在宅治療における経済性