内容説明
本書は、各流通段階での取引価格に上乗せされる消費税の仕組み,転稼が円滑かつ適正に行われるための共同行為(カルテル)、表示の問題、帳簿の記入、税務上の対応・処理など日常業務上の実務をわかりやすく、かつ簡潔に解説しました。
目次
1章 医薬品と消費税(消費税の趣旨と仕組み;消費税の転嫁;消費税に関するカルテルの締結;優越的地位の濫用と不当表示;医療用医薬品に関する消費税導入の問題点とその対策)
2章 医薬品製造業と消費税(消費税と薬価基準;消費税導入に伴う薬価基準の引上げ;消費税に対する医薬品製造業の対応;医薬品製造業共同行為)
3章 医薬品卸業と消費税(医療機関との取引の特殊性について;消費税の導入に伴う対応について;カルテルに係わる協定等の周知普及について)
4章 薬局・医薬品小売業と消費税(小売業における消費税の仕組み;消費税に対応する薬局・医薬品小売業の特徴と影響;消費税に対する経営者の心がまえ;消費税における各制度選択の価値判断;消費税の転嫁と表示の方法;消費税の実務;消費税計算の実務)
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