日本操り人形史―形態変遷・操法技術史

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日本操り人形史―形態変遷・操法技術史

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  • サイズ B5判/ページ数 815,/高さ 27cm
  • 商品コード 9784840692083
  • NDC分類 777.1
  • Cコード C3074

内容説明

古代から近世まで多くの遺跡から出土した人形遺物と全国各地の人形座に伝世するかしらを実地調査。操り人形とそのかしらの史的変遷を1250点の図版と写真で示した画期的な大著。

目次

序章 操り人形かしらと操法について―弥生から近世への展望
第1章 遺跡出土の操り人形かしらとその周辺(古代遺跡出土の操り人形かしらとその周辺;中世・近世初期遺跡出土の操り人形かしらとその周辺 ほか)
第2章 古浄瑠璃人形かしらとその周辺(兵庫県・波々伯部のでこのぼう;石川県・深瀬のでくまわしの人形かしら ほか)
第3章 かしら編年に向けて(歴史資料としてのかしらの見方について;各地のかしら編年 ほか)
第4章 人形の操法(操作構造)の変遷(各地の式三番人形の操作構造と操法;人形舞台と操作構造の変遷 ほか)
付章 各地の式三番人形とその詞章について(東日本各地の式三番人形の概要;式三番の詞章とその系譜)
終章 まとめと課題
補足 親沢の古浄瑠璃かしら・操法と失われた人形舞台について

著者等紹介

加納克己[カノウカツミ]
1944年名古屋生。1966年愛知教育大学卒業。2004年博士(文学)学位授与(早稲田大学文学部大学院)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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