史料纂集 古記録編<br> 氏経卿神事記〈第1〉

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史料纂集 古記録編
氏経卿神事記〈第1〉

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  • サイズ A5判/ページ数 294p/高さ 23cm
  • 商品コード 9784840651875
  • NDC分類 210.088
  • Cコード C3321

出版社内容情報

伊勢神宮・内宮の正員禰宜であった荒木田氏経の日記を、近世以来の書写の系統を考証し、復元して翻刻。
荒木田氏経は、荒木田氏族・藤波家の人。応永9年(1402)に、藤波氏貫の次男として誕生。永享4年に「神宮の故実を伝ふ家」たることを理由に正員禰宜(十禰宜)に選出され着任する。以後は次第累進を重ね、寛正3年(1462)には一禰宜に昇進して式年遷宮を奉仕し、亡くなるまでの四半世紀余り内宮政務を執った。文明末年に発生した宇治・山田間の騒乱に心を痛め、文明19年(長享元・1487)86歳で死去。本記録は、伊勢の皇太神宮(内宮)の正員禰宜の日記で、永享4年(1432)から文明18年(1486)にいたるあいだの計38年分の記事を残す。
内宮における諸神事の実施状況は勿論のこと、祭主・宮司や職掌人らの様子、また守護や国司北畠氏らの動向と関わってこの時期俄に慌ただしい様相を呈する神宮周辺の状況を記す。
寛正3年末の式年遷宮の実施以後、約120年にわたり遷宮は途絶する。いわゆる“中世の最後の遷宮”に関する詳細な記述は、とくに神宮史・神宮祭式に関する第一級の史料として、近代にいたるまで書写し続けられた。
第2冊には巻末附録として、禰宜補任年表や中世の内宮宮域推定図をはじめとした本記録の読解に役立つ資料を掲載する。
『三重県史 資料編中世1(上)』に翻刻・収載された文書番号との対応も示す。



永享4年?寛正3年

野村 朋弘[ノムラ クニヒロ]
京都造形芸術大学

比企 貴之[ヒキ タカユキ]
京都造形芸術大学

目次

永享四年
永享六年 自正月至六月自八月至十二月
永享七年 自正月至十二月
永享八年 自正月至十二月
永享九年 自正月至十二月
永享十年 自正月至十二月
永享十一年 自正月至閏正月自三月至十二月
永享十二年 自正月至十二月
永享十三年二月改元嘉吉元年 自正月至十二月
嘉吉二年 自正月至十二月〔ほか〕

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