目次
呼吸障害と肺高血圧―肺うっ血があれば鑑別に挙げるのは?
呼吸障害と非典型的な新生児遷延性肺高血圧症―進めるべき検査は?
新生児仮死―呼吸障害の対症的処置を済ませた後の頻脈持続、その原因は?
胎児頻脈と基線細変動の消失―non‐reassuring fetal statusとは限らない!
胎児徐脈―non‐reassuring fetal statusとは限らない!
酸素化の軽度不良―SpO2100%ではチアノーゼ性先天性心疾患を否定してよい?
上下肢差のあるSpO2低下―PPHNの原因の鑑別診断は慎重に!
出生直後からのチアノーゼ持続―まず必要な初期対応は?
新生児遷延性肺高血圧症の鑑別―非典型的なエコー所見には何かが隠れている!
大動脈弓離断―IAAと診断しても油断しない!〔ほか〕
著者等紹介
白石淳[シライシジュン]
大阪急性期・総合医療センター小児科副部長。1994年滋賀医科大学医学部卒業、大阪大学医学部附属病院小児科入局。大阪府立病院(現大阪急性期・総合医療センター)、ベルランド総合病院などを経て、1997年大阪府立母子保健総合医療センター(現大阪母子医療センター)新生児科。1999年りんくう総合医療センター市立泉佐野病院小児科。2002年大阪府立母子保健総合医療センター新生児科。2018年より現職。日本小児科学会小児科専門医、日本周産期・新生児医学会新生児専門医・指導医、日本周産期・新生児医学会新生児蘇生法インストラクター、BLS/PALSプロバイダー。学会活動など、日本周産期循環管理研究会幹事、大阪新生児診療相互援助システム(NMCS)運営委員、大阪母乳の会幹事
川瀬昭彦[カワセアキヒコ]
熊本市民病院総合周産期母子医療センター新生児内科部長。1993年熊本大学医学部卒業、熊本大学医学部附属病院小児科入局。熊本大学病院、熊本赤十字病院、熊本市民病院などを経て、1997年大阪府立母子保健総合医療センター(現大阪母子医療センター)新生児科。1999年熊本市民病院新生児科。2015年より現職。日本小児科学会小児科専門医、日本周産期・新生児医学会新生児専門医・指導医、日本周産期・新生児医学会新生児蘇生法インストラクター。学会活動など、日本周産期・新生児医学会評議員、日本新生児成育医学会評議員、日本周産期循環管理研究会幹事、ハイリスク児フォローアップ研究会常任理事、新生児医療フォーラム管理人、九州新生児研究会評議員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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