目次
1章 潰瘍性大腸炎・クローン病ってどんな病気?
2章 こどもの潰瘍性大腸炎・クローン病の検査と治療
3章 薬物療法
4章 栄養・食事療法
5章 手術療法
6章 入院から退院までの流れ
7章 病気とうまくつきあう生活
8章 助成制度・支援
著者等紹介
田尻仁[タジリヒトシ]
大阪急性期・総合医療センター臨床研究支援センターセンター長。専門、小児消化器病、小児肝臓病、小児内分泌学。略歴、1977年3月大阪大学医学部医学科卒業。7月医員(研修医)(大阪大学医学部附属病院)。1978年3月日本生命済生会附属日生病院小児科勤務。1980年11月医員(大阪大学医学部附属病院)。1982年11月New York州立Bufallo小児病院research fellow。1985年11月大阪大学医学部・助手(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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toaster
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小児における潰瘍性大腸炎、クローン病治療に関する全般的な内容の書籍。患者説明にそのまま使えると銘打ってあるだけあってとてもわかりやすい。よくまとまっているので、メディカルスタッフが短時間で一通り学ぶにも適していると思います。食事は突き進めると、どこまでいっても具体的なので枝葉末節に偏りがちですが、本書では大筋で何が大事かをコンパクトに伝えるだけにとどまっているのが良かった。本書で学ぶにしても説明するにしても、抽象(本書)→具体(レシピ本)→抽象(本書)と組み立てやすい。2019/03/29