出版社内容情報
心不全と不整脈、どちらが先か?という話ではない。互いに合併しやすい病態であり、相互に影響を及ぼしながら悪化していくが、たとえば心不全患者への不整脈検査は何を目的として行うのか、どこまで検査を行ってよいのか。その理解が診断・治療の指針となる。
佐藤 幸人[サトウユキヒト]
兵庫県立尼崎総合医療センター循環器内科部長
山下 武志[ヤマシタタケシ]
公益財団法人心臓血管研究所所長CVI ARO Chairman
内容説明
増加する心不全合併不整脈。どちらが先でも合併しやすく相互に影響をおよぼし悪化する。臨床ではその視点が必要だ。
目次
第1章 疫学
第2章 心不全合併不整脈の電気生理学
第3章 心不全で不整脈検査はどの程度必要?
第4章 心不全合併心房細動の治療
第5章 心不全合併致死性心室性不整脈の治療
第6章 不整脈の救急
第7章 心不全の基礎治療、生活指導と不整脈
第8章 特殊な心不全疾患における不整脈
第9章 終末期
著者等紹介
佐藤幸人[サトウユキヒト]
兵庫県立尼崎総合医療センター循環器内科部長
山下武志[ヤマシタタケシ]
公益財団法人心臓血管研究所所長・CVI ARO Chairman(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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