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出版社内容情報
神経放射線カンファレンスで取り上げられた診断に苦慮する症例、珍しい症例、common diseaseであるが興味深い画像を呈する症例22題を厳選。部位別、難易度別に「画像問題」が構成されており、研修医や専門医試験前後の神経内科医・脳外科医・放射線科医に最適。
【著者紹介】
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内容説明
どれだけ解ける?鑑別可能??前頭葉を刺激する基本・難問・超難問にあなたも挑戦!
目次
1章 大脳白質を含む病変(皮質直下の拡散強調画像高信号―パソコンが使えなくなり退職した62歳男性;亜急性に拡大する両側白質病変―腎移植後に多彩な巣症状を呈した59歳女性 ほか)
2章 大脳基底核を含む病変(片側基底核のT1強調画像高信号―右手足が勝手に動きはじめた80歳女性;基底核における左右対称の浮腫性病変―透析後に急に動けなくなった71歳男性 ほか)
3章 脳幹を含む病変(亜急性に経過した基底核および脳幹部病変―頭痛、ふらつきを訴えた40歳男性;中脳黒質におけるT1強調画像高信号―発熱・意識障害・四肢麻痺を呈した78歳女性 ほか)
4章 脊髄・その他の病変(変形性頸椎症を伴い徐々に増大する上位脊髄病変―四肢不全麻痺を呈した70歳男性;圧迫骨折を伴う下位脊髄病変―両下肢の筋力低下で発症した80歳女性 ほか)
5章 脳血管障害を示唆する病変(脳表近傍におけるT2*強調画像低信号―右手の使いにくさを主訴に受診し、突然意識消失した38歳男性;大脳半球に多発するT2*強調画像の点状低信号―胸腔洗浄中に左片麻痺をきたした74歳男性 ほか)