周産期・子育て期の家族支援―家族を見つめ、ケアするための家族看護事例集

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  • サイズ B5判/ページ数 183p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784840454568
  • NDC分類 492.9
  • Cコード C3047

出版社内容情報

形成期にある家族は、実に多様で複雑。今や、周産期・子育て期に関わる看護職には、家族看護学の視点が欠かせない。家庭不和、若年妊娠、精神疾患、虐待……、解決困難な問題を抱える家族の看護に戸惑ったとき、20の事例が即応力を養うためのヒントをくれる。

【著者紹介】
聖マリア学院大学看護学部/大学院看護学研究科教授

内容説明

家庭不和、ネグレクト、DV、精神疾患、若年妊娠、在宅療育…多様で複雑なシステムとしての家族。家族の形成期を支える看護職が即応力を養うための20のヒント。

目次

1 家族を見つめる:家族アセスメントの実際(家族の構造を見つめる;家族の機能を見つめる ほか)
2 家族を支える:家族介入の実際(虐待やDVが疑われた沙織さんの家族;母乳をやめたいと訴える美香さん ほか)
3 さまざまな家族の理解(不妊治療中のユキさん;ステップファミリーの稔さん ほか)
4 終章:家族看護の視点

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

いとう

4
家族発達段階に変化の大きい周産期・子育て期にしぼって、20の仮想事例で家族のアセスメントと支援を紹介。 カルガリー式家族アセスメント、家族生活力量モデル、渡部式家族アセスメントモデル、家族看護エンパワメントモデルを利用した仮想事例を掲載し、終章にて各アセスメント・モデルの特徴、長所と限界を紹介している。 各アセスメントモデルが依拠する理論(システム理論、コミュニケーション理論など)の詳細はないため、紹介される事例のように実践することは難しいが、家族に関わる際に抑えるべきポイントは具体的に理解できた。2024/07/22

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