内容説明
東日本大震災の次に備える透析室の災害対策を凝縮。これから起こる災害に備えて、医療従事者が透析室でどのように行動し何を考えるべきかがわかる。
目次
基礎編(震災体験から;災害とはどういうものか;東日本大震災における被害状況と透析医療;災害対策の4つの原則;透析室災害対策におけるエビデンスの活用)
実践編(透析医療における災害対策マニュアル;透析室災害対策フローチャート;マニュアル作成シート)
資料編(災害対策Q&A(医療関係者へのインタビューより)
東日本大震災における宮城県での実情(日本透析医会のメーリングリストより))
著者等紹介
赤塚東司雄[アカツカトシオ]
透析医療に従事し、地震と透析医療に関する研究を行う。北海道大学経済学部卒業後、神戸大学医学部入学、1989年同学部卒業。北海道で透析医療に従事する。有感地震発生回数が日本で最も多い北海道日高支庁の浦河赤十字病院で透析部長を10年間務める。2008年1月より、神戸市にて赤塚クリニックを開設。2011年より、日本透析医会災害対策委員会副委員長、兵庫県透析医会災害対策委員会副委員長に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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