出版社内容情報
血管走行や解剖が理解できる上、超音波検査法を主軸に、装置設定から実際の検査テクニックとコツ、評価方法、疾患との関連、特徴的なエコー画像の解説などを徹底伝授。専用サイトで多数の動画も閲覧でき、座右の書として実際の検査に活用できること間違いなし。
目次
第1章 頭部編(経頭蓋カラードプラ法(TCCD)の基本手順とコツ―側頭骨窓アプローチ
経頭蓋超音波検査(TCDS)の基本操作とコツ―大後頭窓アプローチ ほか)
第2章 頸部編(プリセットを考える;頸動脈エコーの基本手順とコツ―CCA、ICA ほか)
第3章 胸部編(胸部大動脈瘤のスクリーニングと計測;大動脈解離を経胸壁エコーで診る ほか)
第4章 上肢編(上肢の動静脈のみかた;カテーテルの穿刺部合併症 ほか)
第5章 症例編(もやもや病―頭蓋内、シャンパンボトルネックサイン;STA‐MCA吻合術―浅側頭動脈‐中大脳動脈吻合術 ほか)
著者等紹介
松尾汎[マツオヒロシ]
医療法人松尾クリニック理事長、松尾血管超音波研究室室長
濱口浩敏[ハマグチヒロトシ]
神戸大学医学部附属病院神経内科・SCU特命講師
西上和宏[ニシガミカズヒロ]
社会福祉法人恩賜財団済生会熊本病院集中治療室部長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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