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出版社内容情報
《内容》 ナースや医療従事者が知っておきたい、保険診療・点数制度の123のポイントをわかりやすく解説。平成14年度の改正を内容にもりこんだ改訂版。外来診療・入院・検査・手術等の項目ごとに、基礎の解説から現場ですぐに役立つ情報まで網羅している。
《目次》
序
保険診療の基礎
1 自由診療と保険診療
2 保険診療は多くの法律に基づいて行われる
3 療養担当規則は保険診療の「憲法」
4 保険診療における「療養」の範囲
5 保険診療で行ってはならないこと
6 保険診療を受けるには保険証が必要
7 病院はレセプトによって医療給付を受ける
8 看護師は保険診療の担い手
9 保険点数表は分解してみるとわかりやすい
10 カルテの保存義務は5年間
11 保険診療で徴収することのできる特別料金
12 差額ベッドの料金は勝手に決められるのか
外来診療
13 病院と診療所はどう違う?
14 玄関を入ってから出るまでが1回の受診
15 初診料はどんなときに算定できるか?
16 外来診療時の加算点数
17 時間外、深夜、休日の設定は?
18 医科と歯科は別扱い
19 病院規模によって外来診療の点数に格差が?
20 大病院での外来診療で注意すること
21 紹介状の有無で大きな差が出る初診料
22 大病院の再診にも紹介状制度が導入された
23 患者紹介のための診療情報提供書
入院
24 保険診療における「入院」とは
25 入院料の基本体系
26 特定入院料の種類
27 入院基本料の種類と条件
28 平均在院日数とは
29 平均在院日数の計算から除外できる患者
30 平均在院日数による入院基本料の違い
31 入院基本料の加算の条件
32 看護記録の義務
33 入院基本料の加算の種類
34 入院基本料に含まれる基本的な施設基準
35 基本的な施設基準
(1)入院診療計画の基準
36 基本的な施設基準
(2)院内感染防止対策
37 基本的な施設基準
(3)医療安全管理体制
38 基本的な施設基準
(4)褥瘡対策
39 外来患者数が入院基本料にも影響する
40 外来部門で注意すべき入院基本料の加算(1)
41 外来部門で注意すべき入院基本料の加算(2)
42 入院期間により基本料は異なる
43 長期入院では自己負担が発生する
44 入院期間短縮のトリックは可能か?
45 新生児や乳幼児の入院
46 新たにできた小児科関連入院料の加算
47 第三者機能評価が条件となった加算
48 病棟で注意すべき入院基本料の加算
49 入院時の食事費用
50 食事療養費の請求に必要な条件
51 食事を適時、適温で提供すると加算がある
52 選択メニュー加算を算定するには
53 食事療養に関する院内掲示
54 治療上必要な特別食の加算
55 食事療養費に関する疑問、質問
指導管理
56 見逃しやすい指導管理料
57 指導料の算定上の注意
58 指導料算定の対象になる病気とは
59 医師以外の指導でもOK?
60 外来看護師が注意すべき指導料
61 病棟看護師が注意すべき指導料(1)
62 病棟看護師が注意すべき指導料(2)
63 病棟看護師が注意すべき指導料(3)
在宅医療
64 在宅医療の点数の構成
65 在宅療養指導管理料の算定は原則として月1回
66 混乱しやすい退院前在宅療養指導管理料
67 2カ所以上の病院・診療所での算定はご法度
68 十分な材料の支給が適切な指導の第一歩
69 在宅医療に使う機器は誰のもの?
70 在宅医療を行う病院が備えておくべき設備
71 おもな在宅療養指導管理料
(1)在宅自己注射指導管理料
72 おもな在宅療養指導管理料
(2)在宅酸素療法指導管理料
73 提供する器材の加算の注意点
74 在宅療養指導料と在宅療養指導管理料
検査
75 検査の点数の構成
76 簡単な検査は基本診療料に含まれる
77 定性検査と定量検査
78 検体検査の点数の算定
79 検体検査判断料は月1回のみ算定する
80 時間外緊急検査加算
81 検査のための穿刺や検体採取
82 検体検査のおもな注意点
83 生体検査はどの分類項目にあるかを知ろう
84 生体検査のおもな注意点
85 おもな生体検査
(1)カテーテル検査など
86 おもな生体検査
(2)連続測定検査
87 おもな生体検査
(3)内視鏡検査
88 予約検査では再診料は算定できない
89 他施設から検査結果の判断を求められた場合
処置
90 処置のおもな注意点
91 処置点数の分類とよく行われる処置項目
92 傷の処置の点数は範囲で決まる
93 ドレーン法の点数区分
94 気管内挿管と人工呼吸、酸素吸入
95 膀胱洗浄、導尿、留置カテーテル
96 眼、耳、鼻の簡単な処置
97 消炎鎮痛処置と固定帯加算の仕組み
98 鼻腔栄養(経管栄養)
手術
99 手術の点数の構成
100 手術時に使用する材料
101 手術時の時間外、深夜、休日加算
102 同一部位で異なる手術が行われた場合
103 新しい機器や材料を使用した場合の加算(1)
104 新しい機器や材料を使用した場合の加算(2)
投薬・注射・輸血
105 内服・外用薬は長期投薬ができる
106 血漿成分製剤の輸注には同意書が必要
107 外来化学療法の加算
108 投薬・注射のおもな注意点
109 SPDシステムの活用と医事請求
110 輸血のおもな注意点
リハビリテーション
111 リハビリテーションの分類と施設基準
112 理学療法の点数の構成
113 リハビリテーションのおもな注意点
114 急性期型病院のリハビリはベッドサイドリハビリを
115 特定のリハビリテーション
材料
116 保険医療材料と特定保険医療材料
117 特定保険医療材料の価格と分類
118 特定保険医療材料の見分けかた
119 注意を要する材料
(1)チューブ、カテーテル類
120 注意を要する材料
(2)留置針
121 安易な被覆材の使用は禁物
122 レセプトに記載する事項
123 特定保険医療材料の適応の調べかた
付録
索引