内容説明
本書は、透析医療現場で医療事故や過誤が起こる原因やその防止、医療従事者と患者・家族との間のコミュニケーションの取り方、医療機関という組織全体としての取り組み方や、個人の資質への対応をも含めて、医療過誤が起こらないように各専門別の視野から解説している。
目次
第1章 透析室における医療事故とは?(透析室における医療事故―総論;透析治療(医療処置)における事故―その因子と対応 ほか)
第2章 医療事故を院内体制で防ごう!(医療におけるリスクマネジメントの考え方;医療事故防止のための院内体制 ほか)
第3章 医療事故・過誤が起こったら(効果的な報告書―インシデントレポートの良い書き方・悪い書き方;ナースが知っておきたい医療事故の影響 ほか)
第4章 わが施設のリスクマネジメント(虎の門病院におけるリスクマネジメント;亀田総合病院におけるリスクマネジメント ほか)
著者等紹介
福井準之助[フクイジュンノスケ]
聖路加国際病院副院長・泌尿器科部長
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