電撃文庫 ぜふぁがるど

柴村 仁【著】

アスキー・メディアワークス（2008/02発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 233p／高さ 15cm
• 商品コード 9784840241656
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

内容説明

皆さんどうもこんにちは、菅沼宙です。俺はこれまでの十五年間、胸を張って「いたって普通！」と言い切れるような人生を歩んできたつもりですが、約一ヶ月前から、突如現れたネ・プルギス・ヤーと名乗る謎生命体の陰謀により、「牙臣ゼファガルド」とゆーのに変身できるよーになりました。…うん、何を言っているか分からないと思います。言ってる俺自身も自分が何を言ってるかよく分かりません。でもこれは事実なのです。世の中って、アレだよな、不思議でいっぱいだよな。というわけで、『我が家のお稲荷さま。』の柴村仁が放つ、おとぼけヒーロー噺、開演です。

著者等紹介

柴村仁［シバムラジン］
『我が家のお稲荷さま。』で、第１０回電撃小説大賞“金賞”受賞作家（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ソラ]

【読メ登録以前読了作品】 こういうふわふわした可愛らしい作品を書かせたらこの作者を超える人はいないのではないと思う

2008/03/02

[cgatocairb]

B変身ヒーロー(^｡^)確かに、ヒーローのお約束をやれと言われたら恥ずかしいだろうな。主人公の人畜無害そうな日常を裏切る、身内が絡むと容赦無い所が好き。

2014/08/08

[(●▲●)とらうまん(*^◯^*)]

嫌嫌言いながらも戦うはめになるグダグダな変身バトルもの。電撃文庫版プシュケの前作ということで(表紙に惹かれたのもあって)読みましたが、まぁ・・・話は中途半端だしキャラはウザイしではっきり言って地雷でしたｗ しかも続かないという、せめて区切りつけさせろよ(苦言)

[Nakazy]

個人的には結構好きなので、2巻以降出してほしい。この作者ならもっと面白く出来るはずだと・・・願う

2011/01/01

[たこやき]

あれ？　１巻完結じゃなかったんだ。独特のゆるさは好きだけど、色々と設定を示しただけ示して終わっているだけに、続きは気になる。

2009/10/02