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内容説明
仲間たちとの哀しい別れから二年。“半吸血鬼”であるという秘密を隠して高校に通うレレナは、親友の絵里香にもそのことを打ち明けられず悩んでいた。そんなある日、レレナは学校で少年の姿をした吸血鬼・朧に会う。彼は吸血鬼の中で最も強い『主人』であるにも関わらず、衰弱しているようで…?打ち明けられない秘密、大切な人に似たクラスメイト、欲望を喰らう化け物“貪”の存在…。吸血鬼・朧との出会いが、レレナを再び“非日常”へと誘っていく。衝撃のラストが話題を呼んだ『吸血鬼のおしごと』続編が登場。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Humbaba
1
本当に欲しかったものとは違う結末。不満が残るのは確かだが、では何も得られなかった方が良かったのかといえば、それよりはマシである。時間が立てばその時の自分の決断が間違いだったということもわかるが、一度手に入れたものを手放せるかといえばそれは別の問題となる。2015/12/15
藍
1
レレナがおしごとよりも大分成長して強い子になってます。かつての大切な人を思い起こさせるような今の友人たちとの関係がどうなるのか楽しみです2014/02/28
私的読書メモ3328
0
前作となる「吸血鬼のおしごと」は個人的に非常に思い入れが強いシリーズでした。完結からかなり経って、この続編が書かれたことは知っていましたが、そのままにしておきたくて読まずにいた本シリーズ。前作とはかなり違ったテイストの作品でした。かなり真っ直ぐな青春もの、いかにもこの時代のライトノベルらしい読み味になっています。しかし、人間の心の醜い部分を容赦なく描くところなど、著者の「らしさ」は存分に発揮されており、思い出補正もあるかもしれませんが、かなり楽しく読めました。2017/09/21
縁栞
0
★3 ≪ 吸血鬼・朧との出会いが、レレナを再び “非日常” へと誘っていく…… ≫ 人として生きると誓った吸血鬼の物語、待望の続編。 前作の終盤が全体的に救われない内容だったおかげで、一部から「黒作家」なんて呼ばれてる作者。 今回はその不名誉(?)な称号を返上できたのではないでしょうかw いずれ、また前作から読み返しをしたいところです。
きゅりうむ
0
レレナの成長が著しい。そして絵里香と朧は死ぬ気がする。2013/04/21
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