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内容説明
大きな犠牲の果て、森町芹菜と敷戸良司への接触に成功する晶たち。しかし、変わり果ててしまった芹菜を前に、晶はひとつの決断を迫られる。一方、自分たちの望む世界を作ろうとする樹と鏡、そして“無限回廊”もまた、行動を起こし始めていた。目前に迫る、最後の戦い。もう一度日常へ戻ってこようと誓う者、もう二度と戻らない覚悟を決める者、一抹の不安を抱えたままそれでも笑って過ごす者。それぞれが決意を胸に秘めたまま、その時は訪れ―“実軸”と“虚軸”たちの殺し合いが、始まる。大人気シリーズ、堂々の完結編。
著者等紹介
藤原祐[フジワラユウ]
1978年大分県生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ソラ
5
【読メ登録以前読了作品】*大きな犠牲の果て、森町芹菜と敷戸良司への接触に成功する晶たち。しかし、変わり果ててしまった芹菜を前に、晶はひとつの決断を迫られる。一方、自分たちの望む世界を作ろうとする樹と鏡、そして“無限回廊”もまた、行動を起こし始めていた。目前に迫る、最後の戦い。もう一度日常へ戻ってこようと誓う者、もう二度と戻らない覚悟を決める者、一抹の不安を抱えたままそれでも笑って過ごす者。それぞれが決意を胸に秘めたまま、その時は訪れ―“実軸”と“虚軸”たちの殺し合いが、始まる。2008/02/01
ソラ
3
*大きな犠牲の果て、森町芹菜と敷戸良司への接触に成功する晶たち。しかし、変わり果ててしまった芹菜を前に、晶はひとつの決断を迫られる。一方、自分たちの望む世界を作ろうとする樹と鏡、そして“無限回廊”もまた、行動を起こし始めていた。目前に迫る、最後の戦い。もう一度日常へ戻ってこようと誓う者、もう二度と戻らない覚悟を決める者、一抹の不安を抱えたままそれでも笑って過ごす者。それぞれが決意を胸に秘めたまま、その時は訪れ―“実軸”と“虚軸”たちの殺し合いが、始まる。2010/10/15
不以
1
里緒のことが無念でならない…。自然で苛烈な友情が綺麗だった…。2014/09/20
おちゃお
1
うぉおおお!! 凄いよかったです。壮絶だった……。そして何より、里緒が……。里緒は優しい子だなぁ。晶との、歪んでいて、それでいて安くない関係はとても美しかったんだと今更気付く。語られ無かったということは、樹サイドはきっと計画の再始動を出来ずに滅んでしまうんだろうなと予想。ストーリーの合間にある小ボケも洗練されていて、全巻中一番面白いものでした。2013/10/22
ひねもすひねもす
1
★★★★☆色々と勿体無い!まず思ったことがそれ。最後にアンダーゲート解放の詠唱をそれぞれ全員がやって欲しかった。ここまでターン制異能バトルをやってきたんだから、多少のリアルさは無視してでも派手さを重視して欲しい。無限回廊と城島鏡も恰好よくアンダーゲート解放するのを期待してたから尻すぼみ感が否めない。殊子の死を引きずりすぎた感もある。いくら感動的な要素であっても、引用過多には少し冷めるものがある。あと集団戦を多視点から描き過ぎて臨場感がない。それでもこの物語は面白かった。寂しいエピローグは良い締めである。2013/08/07
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