Ｄｅｎｇｅｋｉ ｃｏｍｉｃｓ Ｓｏｌａ 〈１〉

阿倍野ちゃこ/久弥直樹

アスキー・メディアワークス（2007/07発売）

• サイズ コミック判／ページ数 194p
• 商品コード 9784840239608
• NDC分類 726.1
• Cコード C9979

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[とめこ]

再読。空の写真を撮ることが好きな少年・依人が、不思議な雰囲気をまとった少女・茉莉と出会った事で始まるお話。３人の複雑な関係と切ないストーリー、ちゃこ先生の描く細いんだけどとても柔らかそうなヒロインがとっても好きだったなぁ。今見ても茉莉も蒼乃もかわいいわ。バトルシーンも格好良くてお気に入り。当時放送局の関係でアニメ未視聴のまま今に至るので、今後アニメの方もぜひ見ていきたい。

2017/01/28

[紫雲寺 篝]

森宮依人の前に現れた少女は夜禍という不死者だった。空の写真を撮るのを楽しみにしている依人、入院している姉の蒼乃、そして日光に当たる事のできない夜禍の四方茉莉。3人の出会いは偶然か、必然か……！？同名アニメのコミカライズだが細かい違いがある様子。メインストーリーだけを抽出して一気に進んでいるので細かい所は考えてはいけないが、王道一直線な感じがする。この絵柄といい設定といい、古き懐かしき、という感じがひしひしとする。これが萌え絵、これが古典。おじさんの頭の硬さといい、登場人物の女性率といい。アニメは声優豪華。

2018/01/06

[鑑真＠本の虫]

この方の絵は、非常に女の子が可愛いですね。 蒼乃姉さん、好きでした。 茶目っ気のあるストーリー展開ですが、とても儚く、重厚で、夢中にさせられました。 独特の設定を持ちながらも、それを殺さずにテーマの『空』を展開する物語には感服。

2013/01/06

[王蠱]

アニメ版も見終えたのでコメント。こっちの方が少し細かな描写が丁寧かな？舞台は長崎と聞いたのでいつか行ってみたい

2011/06/09

[福餅]

空の写真を撮るのが好きな高校生『森宮依人』、入院中の姉『蒼乃』、青空に憧れる女の子『四方茉莉』のお話。タイトル通り“空”をテーマに紡がれる物語と、抜けるような青空や優しい月明かりの夜空だったりと、様々な表情を見せる空の描写、空気感が良かったです。ころころと表情の変わる茉莉や無表情ながらも感情の伝わってくる蒼乃と、時に繊細に、時にコミカルに描かれる女の子が可愛いくて魅力的。それにしても冷やしても美味しい、謎の『トマトしるこ』が気になります（笑）。

2013/02/17