内容説明
大横綱千代の富士による新たな語り下ろし。聞き手は名アナ向坂松彦。不死鳥ウルフの「心・技・体」を支える闘魂と相撲哲学がここに見事に浮き彫りにされる。
目次
１章 怪我でつかんだ初優勝（筋肉に鎧をつける；沸きあがるウルフフィーバー；未来の横綱ウルフ誕生）
２章 大横綱への道（千代の富士時代の幕開け；プレッシャーを味方にする；強さの秘密は研究心）
３章 角聖「双葉山」を目指す（王者の貫禄をみせつけた第二期黄金時代；不死鳥は何度もよみがえる；限りなき記録への挑戦）
４章 新たな闘い・逆境に克つ（優勝とひきかえの“引退の危機”；最大のピンチからの脱出；前人未到の白星街道を行く）
終章 よみがえる闘魂（夢の１０００勝も通過点だ；闘いはまだ終わらない）
付 千代の富士・栄光の軌跡
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ひかり
2
小学生の頃、近所の子が、つよのふじって言ってたなあ。その気持ち、よく分かる。とにかくカッコよくて、強かった。
まり子
2
4月の終わりに相撲博物館のポスターを見て、千代の富士に一目惚れしました。どんな人なのか知りたくて借りてみました。どういう人で力士時代にどんな戦績をおさめたかなど知ることが出来ました。ピンチの時ほどなにくそと頑張る千代の富士いいですね。現役当時、私が社会人だったら間違いなく「ウルフガール」として追っかけてたことでしょう。還暦おめでとうございます。2015/07/11
すばるM45
0
横綱･千代の富士のインタビューを元にしたドキュメンタリー。◆たまたま書架にあったので借りました。千代の富士は強かった～。結びの千代の富士の取組を「結果は分かっているから」と、観ないまま席を立つ観客がいたほどとにかく鬼のように強かったですね。20代半ばのだつた私も、デートの最中、彼女と一緒に街頭テレビに立ち止まって見ていたくらいだから、若い人にも人気だったね。その頃、一度、インタビューの仕事で実際に横綱にお会いしてますが、恐ろしくデカかったです(笑)○2011/11/08
